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入植一世紀を越え、経験と科学が融合する土づくりを実践

牧野農園

 1895(明治28)年、入植者・中村豊次郎とともに美唄の地に降り立った初代が鍬を入れた牧野農園。
 おぼろづきなどの米を中心に、小麦、大豆を手がけている。 7年前に代を受け継いだ健仁さんの「新しくてもいいものならどんどん取り入れる」性格は父親譲り。
 道内でいち早く乾式無洗米の製造・販売に乗り出したのもその一例だ。 現在は道内一円に約200名の会員がいるSRU(ソイルリサーチ・ユニオン/土壌研究組合)に所属。
 アメリカの研究所に土壌サンプルを送って成分分析をしてもらい、その診断データに基づいた健康な土づくりを実践している。 「経験や勘だけに頼って肥料を与えるのではなく科学を取り入れた新しい農業に惹かれました」。
 2008年からは農家の厄介者だったもみがらに米ぬかとEM菌を加えた有機肥料づくりも始め、特産品のハスカップを素材とする産学官のプロジェクトも進行中。 入植以来一世紀を超えてなお、歩みをとめることなく美唄の農に新風を送り続けている。
農園5代目を継ぐ牧野健仁さん。(26歳)「はじめは無洗米に反対した親父をなだめて設備投資をしてもらいました。今では自慢してもらってます」
農園5代目を継ぐ牧野健仁さん。(26歳)「はじめは無洗米に反対した親父をなだめて設備投資をしてもらいました。今では自慢してもらってます」
名称/牧野農園 URL/http://www.makino-farm.com
住所/美唄市西美唄元村1区 TEL0126-69-2248
生産物/米、小麦、大豆、ハスカップ
こだわり/道内の個人農家の中でも先陣を切って乾式無洗米の製造・販売をスタート。土壌診断をベースにバランスのいい土づくりを追求する。

投稿者:牧野農園(2008-03-24)

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