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作り手の“薬嫌い”が畑の実り、鶏にも。こだわりの自然派

伊藤農園

 「もともと私自身が“薬嫌い”。 風邪をひいたら?三日も寝れば治ります」。 伊藤徳和さんが守り続ける“自身の力を大切にする”方針は、伊藤農園の野菜づくりにも反映されている。 主力商品の米やトマト、トウモロコシなど約20種に及ぶ野菜はどれも必要最低限の減農薬・有機栽培。
 トマト嫌いの人も「伊藤さんのトマトなら」と太鼓判を押すほど顧客からの信頼は厚い。 さらに注目は納豆やくずパンを飼料にした鶏の有精卵。 納豆菌やイースト菌といった食物由来の菌の力で元気な鶏を育成している。 「納豆を食べるようになってから産卵率も上がりました」。
 農薬や化学肥料に頼りきらない以上、畑の害虫や雑草の発生には特に気を付けなければならない。
 来る日も畑に向き合う父・徳和さんの姿に、一度は自動車整備工の道を目指した貢三さんも「給料はいらない。 手伝いたい」と跡継ぎ宣言で両親を驚かせた。 美唄や道内を離れてもなお食べたくなる伊藤農園の味をこれからも守り続けていく。
札幌市内のホテルやJRタワー飲食店からの食品残さを発酵した堆肥を活用する循環型農業に取り組んでいる伊藤農園。「エコファーマー」の認定を受ける。
札幌市内のホテルやJRタワー飲食店からの食品残さを発酵した堆肥を活用する循環型農業に取り組んでいる伊藤農園。「エコファーマー」の認定を受ける。
寡黙な跡継ぎ、貢三さん(28歳)が語る農業への真摯な思いを眼を細めて聞き入る伊藤徳和さん(61歳)
寡黙な跡継ぎ、貢三さん(28歳)が語る農業への真摯な思いを眼を細めて聞き入る伊藤徳和さん(61歳)
名称/伊藤農園 URL/http://itou-farm.ftw.jp/
住所/〒072-0044 美唄市一心町2区 TEL0126-62-1057
生産物/米、トウモロコシ、トマトなど野菜多数、有精卵
こだわり/減農薬・有機栽培に共感する購入者とのコミュニケーションづくりに、年に一度「草取り・種植え体験」も行っている。

投稿者:伊藤農園(2008-06-06)

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