●家族の記憶を残していく「真無」の風景をフィルムに焼き付けていこうというコンサート……それが「美しい唄」Specialです。

コンサートつくりに熱い思いをかたる中西さん

コンサートつくりに熱い思いをかたる中西さん

―2009年7月に「美しい唄」コンサートが開催されました。実際にコンサートを行ってみていかがでしたか?
 

リハーサルの時もふくめて“コンサート”という感じなんですよ。岸くんが手を挙げてくれて、色々な方が協力してくれて、ハードルを越えていく……その一個一個が音楽のようで。リハーサルの時から感極まっちゃって、幸せだなと思いましたね。これが本来のコンサート作りの形なんじゃないかなと。
慣れや仕組みの中で仕事として作業をするのではなく、「何のためのコンサートなのか」「何のために集うのか」ということもふくめて「想い」が最初にあって。その「想い」を感じてもらいたいし感じたいし。僕のことを知らない方もたくさんいたと思うんです。でも行ってみよう、と思ってもらえたのは、「美しい唄」のコンセプトを一緒に共有したいという「想い」が芽生えたということだと思うんです。
 

―今年は7月11日・日曜日に開催が決定しました。今回は屋内から屋外の特設ステージに場所を移して行われますね。
 

(イベントを)継続するのは一番大変だと思います。今回は大きなテーマがあって、「真無」という新しい彫刻が音の広場に設置されるので、そのお披露目の意味もあるコンサートなんです。
アルテピアッツァの想い、僕らの「美しい唄」への想い……それらをリンクさせて、家族の記憶を残していく「真無」の風景を心のフィルムに焼き付けていこうというコンサートなんですよね。
記念のプログラムなので前回より規模も大きくなっています。野外ということもありますし。できる限りの用意をして臨まないといけないコンサートだという覚悟を持ってやっています。
もちろん「想い」は前回と一緒です。はじめてアルテピアッツァ美唄に踏み入れた時の柔らかい空気と、身体に染みこんでくるような感覚……その中で音楽が風のように吹き抜けていけば良いなと思いますね。お客さんも、家族と楽しみたくて来てくれると思うので、「家族が今日という一日を楽しむためのプログラム」という意識は強いですね。
しょうこお姉さん(はいだしょうこさん/2003年に宝塚歌劇団を退団後NHK「おかあさんといっしょ」の第19代うたのおねえさんに就任)の歌を聞いて子どもが喜んだ、その笑顔を見て親が喜んだ、その親の笑顔を見て子どもはもっと喜んだ、そんな孫を見ておじいちゃん・おばあちゃんも喜んだ、というような風景を目指しています。
 

―前回のコンサートでも披露された、中西さんが作詞・作曲された「美しい唄」という曲ですが、歌詞に出てくる「命」という言葉が凄く印象的で……。今伺った家族の風景ともリンクしてくるように思います。
 

クリエイティブ的なことをいうと「美しい唄」というタイトルは色々物議を醸すかなと思ったのですが(笑)、「命」というか「生活」や「生きた記憶」というもの自体が「美しい唄」なのだから、思い出すだけでじわっとくる・泣けてくるということが素晴らしい……みんなそれぞれたくさんの「美しい唄」を持っていると思うんです。だからもっと「美しい唄」をストックしていくことが大切だと。
コンサートのサブタイトルにもなっているYESTERDAY,TODAY AND TOMORROW・……ここ、アルテピアッツァ美唄で、過去・現在・未来の家族の記憶を残していこう、ということなんです。
「幸せとは何か?」を問いかけた時に、それは家族であり命……そういうことを感じられる時間だったらいいなと思います。
 

― このロングインタビューはあと1回続きます。

近日公開予定。

もう一度、アルテピアッツァ美唄で歌声を楽しみにしています。

もう一度、アルテピアッツァ美唄で歌声を楽しみにしています。

ロングインタビュー 第1回

投稿者:やまさん(2010-07-02)

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