先達も認めた新生「おぼろづき」
伊藤沼が見守る中村の作り手たち

伊藤沼会(いとうしょうかい)
伊藤沼会のメンバーは7人。会のシンボルである三日月湖「伊藤沼」の前で

伊藤沼会のメンバーは7人。会のシンボルである三日月湖「伊藤沼」の前で

太田真さんは農家三代目。「伊藤沼会のおぼろづきは生まれたばかり。ゆっくり育てていきたいね」

太田真さんは農家三代目。「伊藤沼会のおぼろづきは生まれたばかり。ゆっくり育てていきたいね」

 美唄市の北西部に広がる中村町は、市きっての穀倉地帯。かつて石狩川が蛇行した名残である三日月湖「伊藤沼」を擁する肥沃な土地は透水性がよく、米どころとして申し分のない環境が揃っている。
 そして中村の米を支えるもう一つの大事な要素、それはおいしい米づくりに果敢に挑み続けるつくり手たちの存在だ。2009年の春、祖父や父の代から田を受け継ぐ30代、40代の仲間が集い「伊藤沼会」を結成。元肥を有機質肥料に変え、今まで以上にツヤや粘りのある「おぼろづき」に取り組んだ。
 美唄で「おぼろづき」といえば、「第8回全国食味分析鑑定コンクール」総合部門の金賞に輝いた第一人者の阿部義一さんがいる。
 その阿部さんも、09年秋に初収穫を迎えた伊藤沼産おぼろづきを試食し、高く評価した。生産者泣かせの天候不順が続いたことを思えば、予想以上の出来に「伊藤沼の暖かい水と砂地のおかげ」とメンバーたちは胸を張る。
 炊きたての輝くツヤに、もっちりとした食感。噛むほどに味わいのある食味が米本来のおいしさを最大限に伝える新生・美唄のおぼろづき。「まずは500俵を口コミで販売し、徐々に販路を整えたい」と会の太田真さんは語る。
 09年には開基115年を迎えた中村町。米づくりの誇りとたゆまぬ挑戦が今もこれからも続いて行く。


【DATA】
「伊藤沼産おぼろづき」
白米10kg 4,100円(税込み・送料別) 
お徳用玄米60kg 16,000円(税込み・送料別) 
● 販売元 伊藤沼会 代表:伊藤範明 TEL.090-8373-3978
会計:太田 真 TEL.090-1525-1591 E-mail.mako_o...467@docomo.ne.jp


投稿者:PiPa運営事務局1(2009-12-11)

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