新採用職員研修でムラの宝物を取材しました
今年度美唄市役所に採用された若手職員が、研修の一環として美唄市内で登録されている「ムラの宝物」の取材に行き原稿を書きましたので、現役の市広報担当がポイントを交えながらご紹介します。
※ムラの宝物とは~北海道遺産協議会が学術的な価値ばかりではなく、ユニークな宝物など、知る人ぞ知る「ムラ」ならではの宝物を広く募集する事業で、美唄市からは今年3月に20件が登録されています。
◆雪蔵工房「おぼろづき」 ~坂内課長さんへインタビュー~
・らいす工房では、ななつぼし(50%)、きらら397(20%)、おぼろづき(15%)を主に取り扱っている。
・美唄市農協で取り扱っている約6割のお米がらいす工房に集まってくる。
・働いている人数は約10名。以前は30名ぐらいの職員がいたが、機械化に伴い人数減少。
・今年は悪天候が続いたため、例年の収穫量の2割減。米粒の大きさも例年より若干小さめ。
・市民に食べてもらいたい思いはもちろん大きいが、市外への販売・流出がほとんど。ネット販売も行っている。
・今年の収穫時期は、9/25~10/5がピークとなった。例年より1週間ほど収穫時期が遅い。
・「おぼろづき」は、8年の歳月をかけて開発・育成した品種であり、3年ぐらい前から市場に出てきた。
・名前の由来は不明(よくわからない)。
・セールスポイントは“ねばり”が強いこと!!
広報チェック!その1:らいす工房は美唄市街から旭川方向に国道を行く途中、左手にあります(国道からおそば屋さんのこはれに入る交差点です)。同じ敷地内には雪を使ってお米を冷やし、味の劣化を防ぐ雪蔵工房も併設されています。おぼろづきの由来は精米した米が朧月のように白くかすんで見えるからだったと思います。
※ムラの宝物とは~北海道遺産協議会が学術的な価値ばかりではなく、ユニークな宝物など、知る人ぞ知る「ムラ」ならではの宝物を広く募集する事業で、美唄市からは今年3月に20件が登録されています。
◆雪蔵工房「おぼろづき」 ~坂内課長さんへインタビュー~
・らいす工房では、ななつぼし(50%)、きらら397(20%)、おぼろづき(15%)を主に取り扱っている。
・美唄市農協で取り扱っている約6割のお米がらいす工房に集まってくる。
・働いている人数は約10名。以前は30名ぐらいの職員がいたが、機械化に伴い人数減少。
・今年は悪天候が続いたため、例年の収穫量の2割減。米粒の大きさも例年より若干小さめ。
・市民に食べてもらいたい思いはもちろん大きいが、市外への販売・流出がほとんど。ネット販売も行っている。
・今年の収穫時期は、9/25~10/5がピークとなった。例年より1週間ほど収穫時期が遅い。
・「おぼろづき」は、8年の歳月をかけて開発・育成した品種であり、3年ぐらい前から市場に出てきた。
・名前の由来は不明(よくわからない)。
・セールスポイントは“ねばり”が強いこと!!
広報チェック!その1:らいす工房は美唄市街から旭川方向に国道を行く途中、左手にあります(国道からおそば屋さんのこはれに入る交差点です)。同じ敷地内には雪を使ってお米を冷やし、味の劣化を防ぐ雪蔵工房も併設されています。おぼろづきの由来は精米した米が朧月のように白くかすんで見えるからだったと思います。
◆長栄堂「くるみ餅」 ~長岡社長さんへインタビュー~
・美唄唯一のくるみ栽培農家、茶志内の上村征子さん(69歳)は、父の小市さんが植えた約3万本のくるみの木(1969年から栽培始まる)を受け継いでいる。
・美唄は1980年代前半に国内でも最大規模の116ヘクタールに約17000本の木を植え、年3トン以上を生産した。
・美唄産とアメリカ産の2種類のくるみを用いて、2種類のくるみ餅を販売している。2つのくるみは、コクが違うとのこと。
・くるみ餅は、餅米に醤油・クルミを入れて蒸し上げてつくっている。ただし、餅米には特にこだわりはないとのこと。
・くるみ餅は、美唄を代表する銘菓として天皇皇后陛下がアルテピアッツァを訪れたときに献上した品である。天皇皇后陛下が召し上がった品として知名度が上がり、売り上げはそれまでのものより約3倍に伸びた。
・くるみには、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEやB群、カルシウムやリンなども多い。殻つきのまま保存すると2~3ヶ月は長持ちする。
広報チェック!その2:1969年(昭和44年)は年表を見ると…聖華高校発足、市民会館開館とありました。小学生のときの社会科の副読本で、くるみ団地が茶志内にあるという紙面を見た記憶があります。国道沿いの本店とコア店、アンテナショップで販売されています。
・美唄唯一のくるみ栽培農家、茶志内の上村征子さん(69歳)は、父の小市さんが植えた約3万本のくるみの木(1969年から栽培始まる)を受け継いでいる。
・美唄は1980年代前半に国内でも最大規模の116ヘクタールに約17000本の木を植え、年3トン以上を生産した。
・美唄産とアメリカ産の2種類のくるみを用いて、2種類のくるみ餅を販売している。2つのくるみは、コクが違うとのこと。
・くるみ餅は、餅米に醤油・クルミを入れて蒸し上げてつくっている。ただし、餅米には特にこだわりはないとのこと。
・くるみ餅は、美唄を代表する銘菓として天皇皇后陛下がアルテピアッツァを訪れたときに献上した品である。天皇皇后陛下が召し上がった品として知名度が上がり、売り上げはそれまでのものより約3倍に伸びた。
・くるみには、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEやB群、カルシウムやリンなども多い。殻つきのまま保存すると2~3ヶ月は長持ちする。
広報チェック!その2:1969年(昭和44年)は年表を見ると…聖華高校発足、市民会館開館とありました。小学生のときの社会科の副読本で、くるみ団地が茶志内にあるという紙面を見た記憶があります。国道沿いの本店とコア店、アンテナショップで販売されています。
べかんべ最中
・「べかんべ」とは「ヒシの実」という意味のアイヌ語
・栗のような味がして、英語では「ウォーターマロン」という
・べかんべ最中には「白あん」と「小豆あん」の2種類がある
・最中にヒシの実が入っているのは「小豆あん」のみ
・ヒシの実は9月~10月上旬にしか採れないため、あんにヒシの実が入っているのは10月から11月中に売られているもの
・その他の時期はヒシの実に代用して栗が使われている
・ヒシの実が入っている最中には目印に北海道のシールが貼ってある
・最中は2種類合わせて1日に300~500個つくられている
・注文があれば道外にも発送していて、美唄にゆかりのある人たちから懐かしい味として人気である
広報チェック!その3:ひしは市内の宮島沼・伊藤沼・菱沼などに自生していて、水中になる実(写真手前のまきびしみたいな形のもの)を蒸して皮と取って食べるそうです。最中の形は美唄市の市章(美唄の「ひ」とからす貝と石炭の黒を図案化したあのマークです)になっています。
・「べかんべ」とは「ヒシの実」という意味のアイヌ語
・栗のような味がして、英語では「ウォーターマロン」という
・べかんべ最中には「白あん」と「小豆あん」の2種類がある
・最中にヒシの実が入っているのは「小豆あん」のみ
・ヒシの実は9月~10月上旬にしか採れないため、あんにヒシの実が入っているのは10月から11月中に売られているもの
・その他の時期はヒシの実に代用して栗が使われている
・ヒシの実が入っている最中には目印に北海道のシールが貼ってある
・最中は2種類合わせて1日に300~500個つくられている
・注文があれば道外にも発送していて、美唄にゆかりのある人たちから懐かしい味として人気である
広報チェック!その3:ひしは市内の宮島沼・伊藤沼・菱沼などに自生していて、水中になる実(写真手前のまきびしみたいな形のもの)を蒸して皮と取って食べるそうです。最中の形は美唄市の市章(美唄の「ひ」とからす貝と石炭の黒を図案化したあのマークです)になっています。
角屋のやきそば
「角屋」のやきそばが販売され始めたのは昭和45年です。当時、炭坑の人たちが汚れた手でも食べやすいように、袋詰めされたかたちで販売されました。その後、美唄の4つの高校の購買でも売られるようになり、当時の高校生達にも人気となりました。しかし、炭坑の閉山や高校の閉校の影響もあり、少しずつ食べる人が少なくなっていきました。それでも、当時高校生だった人たちにとって、袋に入ったやきそばは懐かしの味であり、もう一度食べたいという要望が多かったため、今から3年前に復刻版として復活しました。
3年前に復活してから、徐々にラジオや地方のテレビでも紹介されるようになり、今年の6月、袋に入ったやきそばは珍しいということで、「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられました。「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられてから、製造個数は10倍~35倍にもなりました。また、大丸札幌店ではテレビで放送された次の日から販売され、大人気となり、次々に他のお店からも声がかかるようになりました。現在では市内だけでなく、道内各地、道外でも販売され人気となっています。その人気から、一時期は2人で行っていた作業も人数が増え、現在では合計60名近くの方が働いています。角屋さんのおすすめの食べ方は「冷蔵庫で冷やしたやきそばを冷たいまま食べる」です。
角屋さんではやきそば以外にも、「北海道美唄みそラーメン」「鶏そばセット」「さっぽろラーメンセット」「北生ラーメンセット」などおいしくて人気の商品がたくさんあります。どの商品も地産地消にこだわっていて、美唄の小麦や大豆、そば粉どが使われています。
広報チェック!その3:秘密のケンミンショーで紹介され大ブレイクし、数週間後には類似品も登場した噂の商品です。やきそばと称しながら実は茹でていたり、値段も105円とB級グルメ感満載の一品。市内Aコープやアンテナショップ、三笠の道の駅のコンビニで販売されています。
「角屋」のやきそばが販売され始めたのは昭和45年です。当時、炭坑の人たちが汚れた手でも食べやすいように、袋詰めされたかたちで販売されました。その後、美唄の4つの高校の購買でも売られるようになり、当時の高校生達にも人気となりました。しかし、炭坑の閉山や高校の閉校の影響もあり、少しずつ食べる人が少なくなっていきました。それでも、当時高校生だった人たちにとって、袋に入ったやきそばは懐かしの味であり、もう一度食べたいという要望が多かったため、今から3年前に復刻版として復活しました。
3年前に復活してから、徐々にラジオや地方のテレビでも紹介されるようになり、今年の6月、袋に入ったやきそばは珍しいということで、「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられました。「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられてから、製造個数は10倍~35倍にもなりました。また、大丸札幌店ではテレビで放送された次の日から販売され、大人気となり、次々に他のお店からも声がかかるようになりました。現在では市内だけでなく、道内各地、道外でも販売され人気となっています。その人気から、一時期は2人で行っていた作業も人数が増え、現在では合計60名近くの方が働いています。角屋さんのおすすめの食べ方は「冷蔵庫で冷やしたやきそばを冷たいまま食べる」です。
角屋さんではやきそば以外にも、「北海道美唄みそラーメン」「鶏そばセット」「さっぽろラーメンセット」「北生ラーメンセット」などおいしくて人気の商品がたくさんあります。どの商品も地産地消にこだわっていて、美唄の小麦や大豆、そば粉どが使われています。
広報チェック!その3:秘密のケンミンショーで紹介され大ブレイクし、数週間後には類似品も登場した噂の商品です。やきそばと称しながら実は茹でていたり、値段も105円とB級グルメ感満載の一品。市内Aコープやアンテナショップ、三笠の道の駅のコンビニで販売されています。
知っていそうで意外と知らない美唄のムラの宝物、新採用の皆さん取材してみていかがだったでしょうか?広報に興味を持たれたらぜひ後任の編集者になってください。手取り足取り教えます(笑)。
ムラの宝物は広報メロディーでも現在連載中ですので、よろしければぜひご覧ください。やきそば→おぼろづき→くるみ餅→とりめしときているので、1月号はまた食品系or意外と文化財系か???
ムラの宝物は広報メロディーでも現在連載中ですので、よろしければぜひご覧ください。やきそば→おぼろづき→くるみ餅→とりめしときているので、1月号はまた食品系or意外と文化財系か???
投稿者:トロ(2009-11-26)







